Vol.1 和菓子はお酒の席の救世主!?

和菓子のちょっといい話

春といえば、街で見かける歓送迎会や公園でのお花見宴会。令和の時代になり飲み会は減ったとの声も聞かれますが、いつの時代も、気心の知れた仲間たちとの宴の席は楽しいものです。よく二分されがちな「甘党」と「辛党」、そしてお酒好きな方といえばなんとなく辛党のイメージですが、実は、甘~い和菓子は、お酒好きの方や「悪酔いしたくないな」と心配している方にとって、とっても心強い味方であるのをご存知でしょうか。この春、宴に和菓子を添えればお酒の席がもっとハッピーになるかもしれません!

日本の甘味の代表「柿」の力

干し柿や柿羊羹など、昔から日本人の甘味に欠かせないのが柿。その柿に含まれる「カタラーゼ」という酵素には、アルコールが体内で分解される際に生じる厄介者、「アセトアルデヒド」を分解する働きがあります。頭痛やむかつきなど、辛い二日酔いの原因となるアセトアルデヒド。美味しく食べてこれを回避できるならラッキーですよね。

柿といえば秋が旬ですが、真空パックや加工したお菓子なら、いつでもいただけるのが現代の嬉しいところ。桜吹雪のもと、上品な大人の甘味・柿羊羹でお酒を楽しむのも乙なものです。

飲み過ぎた翌日には「あんこ」の力

「体内で分解しきれないアルコールは、血液とともに体中を巡る」……そうを聞くと、飲み過ぎた翌朝には少し不安になります。でも、そんなときには「あんこ」の力! 小豆にはアルコールを分解を助け、余分な水分を外に出す効果があるほか、さらに、肝機能を向上させる効果も期待できます。血糖値が下がりがちな二日酔いの朝、温かいおしるこやぜんざいであれば胃にも優しく、糖分補給もできるのでおすすめ。上手に美味しく体調を整えて、元気よく一日をスタートさせましょう!

甘いもので〆るのには意味がある!?

「甘いものを食べると幸せな気分になる」。これには“幸せホルモン”と呼ばれる物質が関わっているという、科学的な根拠があります。甘いものを口にすることで「96%以上の人が幸福感を感じる」と回答したという調査結果も。実は、飲酒後に甘いものが欲しくなるのも、アルコール分解のために体がエネルギーを求めるからなのだとか。甘いものはストレス解消やリフレッシュ効果が期待でき、また適度な満足感は深酒予防にもひと役買ってくれるとあって、宴の〆にはもってこい。さらに和菓子なら、比較的低カロリーなものが多いので健康管理においても安心です。

さあ、今年の春の宴にこそ、和菓子の出番です!!

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